国民民主・福島県連新代表に小熊慎司氏 亀岡義尚氏幹事長続投

 

 県議会改選を受けた役員人事で、国民民主党県連は16日、福島市で総務会を開き、7月の参院選後から空席になっていた県連代表に小熊慎司衆院議員(51)=比例東北=を新たに選任した。幹事長は亀岡義尚氏(56)=伊達市・伊達郡、当選5回=が続投する。

 代表は慣例で国会議員が務めている。小熊氏は当初、「衆院選に集中したい」として代表就任を固辞し、県議団は瓜生信一郎氏(70)=喜多方市・耶麻郡、当選9回=を次期代表とすることで一致していた。しかし、この日の総務会で小熊氏が一転して代表就任への意欲を示したことから、瓜生氏が小熊氏を代表に推し、全会一致で承認された。総務会は冒頭を除き非公開。

 会議では小熊氏が瓜生氏を代表代行・県議団会長に再任し、併せて県連の役員人事を一任。旧民主党時代の2013(平成25)年から幹事長を務める亀岡氏の手腕と幅広い人脈を重視し、今後の野党再編も見据えて幹事長の続投を要請、引き続き県連運営を託した。

 ほかの三役には、総務会長に組織委員長の高野光二氏(67)=南相馬市・飯舘村、当選3回、政務調査会長に筆頭副幹事長の椎根健雄氏(42)=郡山市、同3回=を新任した。高野氏は県連内部の調整力と共に、南相馬市議時代に議長を務めた豊富な経験が評価された。椎根氏は筆頭副幹事長として政策立案を先導した実績を買われ、三役に抜てきされた。役員の任期は来春の県連大会まで。同大会で全て再任される見通し。