縄文人の食事、現代風アレンジ 桜の聖母短大生が協力

 
お披露目された「縄文会席」の献立の一部

 穴原温泉・吉川屋(福島市飯坂町)は14日、縄文時代をイメージした縄文会席「縄文の舞」を発表した。一部に桜の聖母短大生のアイデアを取り入れ、縄文人が食べたであろう食材を現代風にアレンジした。

 来年の創業180周年を記念して企画。縄文時代が好きな若旦那畠正樹さんの発案で、若女将(おかみ)暁子さんの母校の同短大に協力を依頼した。メニューは先付の「柿釜盛り」をはじめ、きのこ汁や「伊達鶏酒蒸しと錦野菜のサラダ」「会津山塩の塩釜焼き活鮑熊笹包み」など。このうち「いちご煮の炊き込みご飯」と「酒粕とお米のジェラート」を、食物栄養を専攻する池田洋子教授のゼミ生が考案した。

 お披露目会が同日、吉川屋で開かれた飯坂、福島北の両ロータリークラブの合同夜間例会の席上開かれた。畠さんが「縄文時代は戦争のない心豊かな時代で、その精神を形にしたい」とあいさつ。元宗邦弘総料理長が「食べることに執着のあった時代のようで、いい物を食べていた。見ても食べても楽しめる献立」と紹介。ゼミ生7人もあいさつした。