浸水地域「放射線量」...台風19号前と同程度 福島県内の5カ所

 

 県は19日、台風19号に伴い浸水被害が出た県内5カ所の空間放射線量は毎時0.08~0.14マイクロシーベルトで、台風19号前の県内7方部の値(毎時0.03~0.15マイクロシーベルト)と同程度だったと発表した。

 大気中のちりに含まれる放射性セシウム濃度検査では、二本松市上竹で1立方メートル当たり0.31ミリベクレル検出されたが、この空気を1年間吸い続けた場合の内部被ばく線量は1ミリシーベルトの約6600分の1という。河川の氾濫で流入した泥土の放射性セシウム濃度は県内4カ所で測定。1キロ当たり55~2990ベクレルで、県が昨年度、県内7方部で採取した泥土の130~2600ベクレルと同程度だった。

 ◇空間放射線量(毎時マイクロシーベルト)▽伊達市梁川町=0.08▽二本松市上竹=0.14▽郡山市横塚=0.13▽玉川村竜崎=0.10▽いわき市好間町=0.08

 ◇泥土(1キロ当たりベクレル)▽二本松市上竹=720▽郡山市横塚=2990▽玉川村竜崎=453▽いわき市好間町=55

 ◇大気中のちり(1立方メートル当たりミリベクレル)▽二本松市上竹=0.31▽伊達市梁川町、郡山市横塚、玉川村竜崎、いわき市好間町=以上検出限界値未満