「低速電動自動車」いわきで実証事業 平日に予約制バス運行へ

 

 いわき市は26日から、同市小名浜地区で小型の低速電動自動車「グリーンスローモビリティ」の運行とシステム運用に関する実証事業を始める。観光客や住民の移動手段の確保に向け、来年3月までの約4カ月間、活用状況を検証する。19日に市が発表した。

 市は昨年度、国土交通省の実証事業として同地区で同車両を使ったバスを巡回運行。今回は環境省の採択を受け、平日にインターネットによる予約制バスを20カ所の地点間で新たに運行する。土、日、祝日は小名浜アクアマリンパーク周辺を巡回するバスを運行、利用状況などのデータを集める。来年度はいわきニュータウンと平市街地でも利用状況を分析し、地域ごとの交通のニーズを把握する。

 利用者には期間中に同地区の店で特典を受けられる乗車証明書を配布し、地域活性化に役立てる。利用料金は1人100円で小学生以下無料。