郵便局社員が200万円「詐取」 60代高齢再雇用社員を懲戒解雇

 

 日本郵便東北支社は20日、梁川郵便局(伊達市)に渉外担当として勤務していた60代の高齢再雇用社員が、知人にうその投資話を持ち掛けて現金200万円をだまし取っていたと発表した。同社は19日付で社員を懲戒解雇処分とした。今後は詐欺容疑を視野に刑事告訴する方針。

 同社によると、元社員は複数の知人に対し「私名義でしか買えない株があり、高運用できる」などとうその投資話を持ち掛け、そのうち1人から200万円をだまし取った疑いがある。元社員は事実関係を認め、だまし取った金はパチンコなどに使っていたという。

 10月30日に別の郵便局社員が訪問した際に、被害者から「(元社員に)お金を預けている」と相談を受けたことから発覚した。同社は20日までに被害者に事実関係を伝え、謝罪した。同社によると、複数の被害者がいる可能性があるという。同社は全容解明に向けて調査するとともに「深く反省し、再発防止に取り組む」とのコメントを発表した。