「古関メロディーバス」20年10月運行 福島市、車内外に代表曲

 

 福島市出身の作曲家古関裕而を主人公としたNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の来春放映を受けて、市は来年10月、車内外から古関メロディーが流れ、市中心部の古関ゆかりの地などを周遊する「古関メロディーバス」(仮称)を運行させる。21日に木幡浩市長が12月議会に提出する議案発表の記者会見で明らかにした。

 J古関裕而記念館や古関生誕の地などを巡る計画。市を「古関の街」としてPRし、観光客が増加する「朝ドラ効果」を持続させる狙い。「移動音楽館」がコンセプトで、音楽を感じる内外装に改造する。関係団体の意見を踏まえてデザインを決める。

 1台の導入費として3000万円を計上。運行開始に向け、バスの購入や国の手続きなどで時間がかかるため運行開始は朝ドラ終了後の予定。バスの完成は来年9月を見込む。完成後はイベントに活用する。このほか、12月議会には駅前通りなどを「古関裕而ストリート」(仮称)と改称、古関メロディーを流す装置を設置する事業として2400万円も盛り込んだ。