東北中央道「相馬-相馬山上間」12月22日開通 常磐道に接続

 

 相馬地方と県北地方を結ぶ東北中央道「相馬福島道路」(総延長45キロ、無料区間)は相馬―相馬山上インターチェンジ(IC)間(延長6キロ)が12月22日午後2時30分に開通し、常磐道と接続する。国土交通省が22日発表した。開通済みの相馬山上―霊山IC間(同27.5キロ)を含め総延長の74%の33.5キロが通行可能となる。

 相馬―相馬山上IC間の開通により、相馬、福島両市役所間の所要時間は56分となり、並行する国道115号などを通る従来の経路から約22分短縮される。本県北部を横断する高速道路網が形成され、復興の加速や相馬地方から福島医大への搬送時間の短縮、交流人口の拡大、相馬港からの物流効率化による産業の活性化などが期待される。

 相馬福島道路は国が復興支援道路として整備を進めており、2021年3月までに全線開通する見通し。残りの未開通区間は東北道とつながる仮称・国道4号IC―桑折ジャンクション(JCT)間(同2キロ)が20年夏ごろまでに、霊山―仮称・国道4号IC間(同10.2キロ)が20年度末に開通を予定している。