「ながら運転」12月1日から厳罰化 反則金など大幅に引き上げ

 

 車の運転中にスマートフォンなどを使用する「ながら運転」を厳罰化した改正道交法が1日から施行された。違反点数や反則金が大幅に引き上げられるなどした。運転中の携帯電話使用による事故は後を絶たず、使用は禁物だ。

 今回の改正道交法では、運転中に携帯電話を手に持って通話したり、画面を注視する違反「携帯電話使用等(保持)」の場合は違反点数が現在の1点から3点に。反則金も「大型車」は7000円から2万5000円に、「普通車」は6000円から1万8000円、「二輪車」は6000円から1万5000円、「原付き」は5000円から1万2000円に引き上げられる。新たに懲役刑を加え、違反を繰り返すと「6月以下の懲役または10万円以下の罰金」の罰則が適用される可能性がある。

 県内の摘発増加

 県内でも携帯電話使用による運転は後を絶たない。県警によると、県内の今年1~10月末のながら運転の摘発は1万2506件で、前年同期より1112件増加。携帯電話が関係する死亡事故も2件発生した。

 県警交通指導課は「携帯電話の画面を注視したりすると、意識が前方にいかず、事故を起こしてしまう。死亡事故につながることもあるので、運転中は携帯電話を使用しないでほしい」と呼び掛けている。