福島県内初!運転支援装置に助成 南相馬市、12月議会に予算案

 

 南相馬市は来年1月から、高齢運転者の交通事故防止に向け、アクセルとブレーキを踏み間違えた際に作動する安全運転支援装置の設置費の一部を助成する。

 市によると、高齢運転者を対象にした装置設置費の助成は県内市町村で初めて。門馬和夫市長が2日に明らかにした。市は4日開会の12月市議会に予算案を提出する。

 東京・池袋で4月に発生した車の暴走で母子が死亡した事故など、高齢運転者による事故が全国的に相次いでいることを受けて助成を決めた。対象は75歳以上の高齢者で、4万円が上限。助成期間は2023年3月まで。装置は後付けのものが複数メーカーから販売されている。

 市は、運転免許証を自主返納した高齢者を対象に市内のタクシー事業者で利用できる1万円分のタクシー利用券交付など、独自の取り組みを進めているが、市の担当者は「買い物や通院など車を必要とする高齢者がより安全に活動できる環境を整えたい」としている。