JR福島駅に「複合施設」検討 20年春閉店・極楽湯の敷地活用

 

 来年3月末で閉店するJR福島駅内のスーパー銭湯「極楽湯福島店」の約1500平方メートルに及ぶ敷地に、市民が楽しめる複合型の施設が整備される方向で検討が進んでいることが2日、分かった。

 駅内の店舗を運営するJR東日本東北総合サービス(仙台市)の寺田充常務営業本部長らが同日、閉店の報告のため福島民友新聞社を訪れ、明らかにした。寺田常務は「広いスペースがあるので、お客さまが集う楽しい場所にしたい」と話した。

 極楽湯福島店は1999(平成11)年4月に開店。当初は極楽湯(東京都)の直営だったが、震災と原発事故後の2013年からJR東日本東北総合サービスがフランチャイズで運営している。

 寺田常務は「震災と原発事故に伴う避難者からの高い需要に応えようと何とか運営を継続してきたが、設備は老朽化し、限界に近い。20年間ご愛顧いただいた」と話した。

 高橋康文仙台支店営業部長、村上一泰仙台支店営業部担当部長、新関登福島営業所長が一緒に訪れた。