「eスポーツ」交流拠点、郡山に20年1月オープン 地域を元気に!

 

 福島県郡山市のJR郡山駅近くに来年1月、コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」の交流拠点「eスポーツスタジアム郡山」がオープンする。運営する福島eスポーツ推進協議会の中河西(なこうさい)宏樹代表(37)は「若者や親子、シニアなど幅広い年齢層が活躍できる『eスポーツ』でつながるコミュニティーの輪を作り、楽しく地域を活性化させたい」と意気込む。

 中河西さんらが拠点の整備に着手したのは昨年夏ごろ。街なかにある4階建てのビルを買い取り、1階部分を改修。会員制交流サイト(SNS)でボランティアを募り、eスポーツ愛好者など県内外から多くの参加者が集まって作業を進めてきた。200インチの大型スクリーンやゲーミングモニターを設置し、利用者がゲーム機などを持ち込んで遊んだり、イベントを開催できるようにした。

 スマートフォンの普及によってどこかに集まらなくても遊べるようになり、自身が高校、大学時代を過ごした同市にも「学校が終わった後も集まれるような場所が少なくなってしまった」と感じていた中河西さん。世界中から約8千人の参加者が集まる米国のeスポーツイベントを知ったのを機に「これだけ大勢の人が参加、観戦、熱狂できるeスポーツの熱量で地域を元気にしたい」と拠点の開設を決意し、約600万円を投じて準備を進めてきた。

 今月末には年越しイベント、1月12日にはオープンイベントを予定している。また、現在2階部分の改装も計画中で、クラウドファンディングで費用を募っている。問い合わせは同協議会へ。