郡山・テクノポリス入居企業が奨励賞 カード型測位システム開発

 
ソーシャル・エリア・ネットワークスが開発したカード型位置測位システム「Jcard」

 郡山市の郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンターに入居するソーシャル・エリア・ネットワークス(東京)は、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)分野で成果があった事例を顕彰するMCPCアワード・サービス&ソリューション部門で奨励賞を受賞した。

 成果が評価されたのは、カード型の位置測位システム「Jcard(ジェイカード)」の開発。カードは厚さ約3ミリで、電波を発信するビーコンや衛星利用測位システム(GPS)で屋内外でも正確な位置情報が把握できる。

 勤務状況の管理や社内での位置情報の共有などにも活用できる。昨年1月に製品化され、今月1日の全日本実業団対抗駅伝で使用された。

 同センターに常駐し、研究開発する同社開発センターの上泉誠センター長らが、郡山市役所を訪れ、品川萬里市長に受賞を報告した。

 上泉センター長は「安全対策や動線管理など、さまざまな活用法ができるのではないかと期待している」と話した。