只見線・車両「キハ40」引退惜しむ 写真家・星賢孝さん写真展

 
作品について来場者と話す星さん

 金山町の郷土写真家星賢孝さん(71)は18日、猪苗代町のホテルリステル猪苗代で奥会津・只見線写真展「勇姿は永久に―惜別のキハ40」を始めた。3月29日まで。只見線を走ってきた車両「キハ40系」がJR東日本の3月のダイヤ改正に合わせて引退することから、星さんが撮影してきた同車両が走る只見線や奥会津の風景写真37点を展示している。星さんは「作品を見てストーリーを思い浮かべてほしい。それぞれの思いで感激してもらえればうれしい」と話している。

 星さんは長年、奥会津の自然風景写真を撮り続けている。特にJR只見線の四季を写した作品や霧に包まれた只見川「霧幻峡」作品が人気で、国内外の多くの写真愛好家が本県を訪れるきっかけになっている。

 昨年、第29回みんゆう県民大賞のふるさと創生賞を受賞した。

 「キハ40は車体が素朴で只見線の景観になじんで癒やされた」と話す星さん。初日は会場で来場者に作品を解説し「(復旧が進む)只見線では景観整備が進んでおり、全線開通したときは魅力も倍増する。これからも只見線を見に奥会津に来てほしい」などと語った。

 会場は同ホテルのギャラリーで、時間は午前7時~午後9時。最終日は午後3時終了。入場無料。