「寒晒しそば」おいしく 喜多方・山都、寒さに耐え仕込み

 
寒さに耐えながら川に玄ソバを浸す会員ら

 福島県内有数のソバ産地である喜多方市山都町で19日、「寒晒(ざら)しそば」の仕込み作業が行われた。会津山都そば協会の会員らが、寒さに耐えて同町の一ノ戸川に入り、玄ソバを寒流に浸した。

 冷たい川の水に2月2日まで浸した後、寒風にさらして自然乾燥させることで、そばのうま味が増すとされる。

 同協会によると、今年の収穫量は例年並みで良いそばができたという。神事を行った後、法被姿の会員らが袋に詰めた玄ソバ約2トンを川に浸した。初めて参加した男性(25)は「水はとても冷たかったが、おいしいそばができるよう願いながら作業した」と話した。

 浸したソバが味わえる会津山都寒晒しそばまつりは3月14、15の両日、喜多方市の山都体育館で開かれる。前売りチケットは2月3日から販売される。