福島で「車上荒らし」相次ぐ...週末夜間に集中 新たに15件被害

 

 福島市など県北地方で昨年11月下旬ごろに相次いだ車上荒らし被害で、今年に入って福島署管内で新たに15件の被害があったことが23日、同署への取材で分かった。ほとんどが週末の夜間に発生しており、同署は注意を呼び掛けている。

 同署によると、同署管内では昨年11月下旬から車上荒らしが複数発生。一時期は発生が止まったが、今年に入って再び被害が相次いだという。昨年11月下旬~今月23日までの被害は26件に上っている。

 被害が確認されたのはJR福島駅西口周辺や東北道福島西インターチェンジ周辺などの地域で、主に商業施設や飲食店の駐車場、コインパーキングなど。最近はアパートやマンションなど集合住宅の駐車場も狙われたという。窓ガラスを割って車内から現金やバッグを盗む手口が多く、車の外から見えない場所に置いてあったものが盗まれることもあった。

 同署は「車両内にバッグや貴重品などを放置せず、車両から離れる際はわずかな時間でも施錠をすることが必要」と強調。「不審な人を見掛けたら通報してほしい」としている。

 県内ではこのほか、郡山市内でも今年に入って20件近い車上荒らしの被害が確認されている。