吉本芸人とコラボ!魅力満載のパンフ 会津短大生が奥会津PR

 
パンフレットを作成した(左から)佐藤さん、阿部さん、青山さん

 会津若松市の会津大短期大学部産業情報学科デザイン情報コースの学生が、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人ハイキングウォーキングとコラボした奥会津の魅力をPRするパンフレット「ハイキングウォーキングとまわろう!奥会津」を作成した。作成を手掛けたいずれも2年の佐藤有さん、阿部未夢さん、青山葵さんは「パンフレットを多くの人に手に取ってもらい、奥会津の魅力を満喫してほしい」と話した。

 取り組みは県主催の「只見線魅力発信プロジェクト」の一環。学生らは、JR只見線の駅から各地の観光スポットまでの移動手段の確保に課題が残ることに着目。その課題を逆手に取り、「駅から歩いて楽しめる奥会津」をコンセプトにパンフレットを作成した。

 作成に当たり、学生とハイキングウォーキングの鈴木Q太郎さん、松田洋昌さんが実際に只見線沿線を徒歩と自転車で訪れ、主要な観光スポットを取材した。パンフレットには取材で訪れた第1只見川橋梁(きょうりょう)展望台、福満虚空蔵菩薩(ぼさつ)円蔵寺などの観光スポットを写真付きで紹介。学生がデザインした鈴木さんと松田さんのかわいらしいイラストとともに、天然炭酸水やあわまんじゅうなどの特産品もPRしている。

 パンフレットはA5サイズで全12ページのフルカラー。4000部を発行し、沿線各町の観光施設などで配布している。

 このほか、3人は北越戊辰戦争の際に、会津藩と共に戦い、逃れた先の只見で没した越後長岡藩家老・河井継之助を題材にした映画「峠 最後のサムライ」が今年、全国公開されることを受け、只見町の写真スポットを紹介するパンフレット「河井継之助、最後の絶景と今。」も作成した。パンフレットでは「東北のマッターホルン」と呼ばれる蒲生岳や同町塩沢地区などを紹介し、写真を会員制交流サイト(SNS)に投稿する際に、写真にハッシュタグ「#自然首都只見」を付けての投稿を呼び掛けている。