「如意輪観音像」12年ぶりご開帳 福島・黒岩虚空蔵尊満願寺

 
12年ぶりにご開帳された如意輪観音像

 福島県福島市の黒岩虚空蔵尊満願寺に安置されている如意輪(にょいりん)観音像が12年ぶりにご開帳された。初日の25日は、秘仏を一目見ようと県内各地から大勢の見物客が訪れ、観音像に手を合わせた。

 観音像は米沢藩主上杉定勝の四女で、忠臣蔵の敵役、吉良上野介(こうずけのすけ)の内室となった梅嶺院(ばいれいいん)が寄進。高さ約17センチの木造観音像で、光背には小さな三十三観音が彫られるなど精巧な装飾が施されている。

 冬の例大祭に合わせたご開帳で、26日は午前9時~午後1時に見学可能。訪れた人は繊細な作りに見入りながら、1年の御利益を願っていた。