東北電力・福島支店長に二階堂氏 ネットワーク支社長は青野氏

 

 東北電力は29日、仙台市で取締役会を開き、海輪誠会長(70)を再任、国見町出身の樋口康二郎副社長(62)が社長に昇格し、江波恒夫執行役員福島支店長(58)が監査等特命役員に就き、後任に福島市出身の二階堂宏樹執行役員ビジネスサポート本部総務部長(58)が就く4月1日付人事を決めた。

 4月から分社化して送配電部門を担う東北電力ネットワークの人事も内定した。執行役員福島支社長に青野(せいの)浩文東北電発電・販売カンパニー生活提案部長(57)が就く。分社化で東北電が創業以来の大きな転機を迎える中、競争激化の中でビジネスモデルの転換などを進めるため一層の体制強化を図る。

 6月の株主総会と取締役会で正式決定する役員人事も内定した。原田宏哉社長(63)は4月に取締役に就いた後、6月の株主総会で退任し、特別顧問に就任する。

 二階堂氏は東北大法学部卒。1984(昭和59)年に東北電に入社し、総務部法務室長やビジネスサポート本部総務部法務室長などを歴任。18年6月から現職。青野氏は仙台市出身。早大商学部卒。86年に東北電に入社し、お客さま本部お客さま提案部副部長、発電・販売カンパニーお客さま提案部副部長などを歴任。18年7月から現職。

 江波氏は新潟県上越市出身。新潟大経済学部卒。84年に東北電に入社し、宮城支店副支店長、秘書室長などを歴任。18年6月から現職。