カードすり替え盗疑い「受け子」逮捕 警官なりすまし女性方に

 

 白河市の60代女性が昨年11月、警察官を名乗る男にキャッシュカードを盗まれ、現金350万円を引き出された「なりすまし詐欺」事件で、白河署は2日午前9時30分ごろ、盗みの疑いで東京都、無職の男(20)=事件当時(19)=を逮捕した。

 逮捕容疑は、ほかの人物と共謀し昨年11月26日、同署や警視庁の警察官になりすまして女性方を訪れ、女性のキャッシュカードと暗証番号の書かれた紙が入った封筒を別の封筒とすり替え、キャッシュカード4枚を盗んだ疑い。男は容疑を認めているという。

 同署によると、男はカードを受け取る「受け子」とみられ、1人で女性方を訪問した。事件当日、女性方には「詐欺事件で数人を逮捕した。口座から25万円が下ろされている。カードを保管しておく必要がある」などと電話があり、女性の口座からは複数回、現金が引き出された。同署は県警捜査2課と捜査した。