女子高生2人が線路転落の女性「救助」 JR東日本から感謝状

 
我妻駅長から感謝状を受けた(左2人目から)佐藤茉奈さんと佐藤那奈さん、佐藤京治校長

 若松商高2年の佐藤茉奈さんと佐藤那奈さんは6日、駅のホームから線路に転落した30代女性を助けたとして、JR東日本会津若松地区から感謝状を受けた。

 2人は1月11日午後1時すぎ、帰宅しようと会津若松市の西若松駅ホームで列車を待っていたところ「誰か(列車を)止めて」との声を聞いた。女性が転落しているのを見つけると、茉奈さんは駅職員に知らせに走り、那奈さんは列車が止まったことを確認後、女性を助け出した。

 同校での贈呈式では、我妻秀比古会津若松駅長が「日ごろから命の大切さを知った2人だからこその行動。人の命を守る会社にならなければならないと改めて思った」とたたえた。

 2人は会津坂下町の坂下中を卒業した友人同士で普段から一緒に登下校している。茉奈さんは「自分たちで動かないといけないと思った。感謝状をもらえてうれしい」、那奈さんは「助けることができて良かった。何もできなかったと後悔するのが嫌だった」と笑顔を見せた。