「福島医大」磐城高から8人が合格 推薦入試、福島県内は35人

 
推薦入試で福島医大に合格した永山さん(左)と木田さん

 東大や福島医大などの推薦入試の合格者が12日、発表された。県内の高校も各大学に合格者を輩出した。福島民友新聞社の同日現在の調べでは、県内から東大に2人、福島医大に35人が合格。難関を突破した生徒たちが、夢への一歩を踏み出した。

 磐城高では、過去10年で同校最多タイの8人(現役6人、既卒2人)が福島医大に推薦入試で合格した。

 合格した永山汐那(しおな)さん(18)と木田翔夢(しょうむ)さん(18)の2人は医師になり県内で働く夢をかなえるため、努力してきた。

 永山さんは「患者と家族に寄り添える小児科医になりたい」、木田さんは「県内は医師不足。地域医療を支える外科医を目指す」と意気込んだ。

 福島県内最多は福島高の9人

 福島医大医学部推薦入試の県内合格者数は35人。福島民友新聞社の調べでは高校別に福島が現役6人既卒3人の計9人で最多。磐城が現役6人既卒2人の計8人、安積が現役5人、会津学鳳が現役3人既卒1人の計4人、会津と福島成蹊が現役2人、橘、安積黎明、白河、いわき秀英が現役各1人、葵が既卒1人だった。

 志願者数は149人(前年度比9人増)、合格者数は48人(同8人増)だった。実質倍率2.8倍(同0.6ポイント減)。県内対象で卒業後に大学が指定する医療機関で臨床研修するA枠が35人(うち既卒7人)、県緊急医師確保修学資金の貸与を受けて卒業後に県内で勤務するB枠(県外)が13人。