高速道「無料」1年延長へ 母子自主避難者対象、国交相が方針

 
赤羽国交相に要望書を手渡す若松代表(左から2人目)ら

 赤羽一嘉国土交通相は4日、東京電力福島第1原発事故の影響で母子が自主避難し、父親と離れて生活する世帯などへの高速道無料化について、期限が切れる今月末から1年間延長する方針を示した。復興庁との最終調整を経て、今週中にも正式決定する見通しだ。

 高速道無料化は原発事故発生時に浜通りや避難指示が出た地域以外の中通り、宮城県丸森町に住んでいた人のうち、自主避難で二重生活を強いられている世帯が対象。二重生活している居住地それぞれの最寄りのインターチェンジ(IC)間の通行が無料となる。

 避難指示が出た地域の住民を対象にした高速道無料化は、既に来年3月末までの延長が決まっている。

 公明党県本部の若松謙維代表(参院比例)が国交省で行った要望に応えた。

 横山信一復興副大臣、父がいわき市出身の新妻秀規参院議員(比例)が同席した。