三春に田部井淳子さん生誕地碑 顕彰へまちづくり協街並部会

 
田部井さんを顕彰する生誕地碑

 三春町出身で世界的な登山家の田部井淳子さん=享年77歳=を顕彰しようと、三春まちづくり協会街並部会は8日までに、田部井さんの生家にあたる同町中町22に生誕地碑を設けた。碑の側面には「世界初の女性エベレスト登頂者 この地に生まれる」と刻み、田部井さんの功績を知らせている。

 同部会はこれまで「道場町」「丈六」「三分坂」など、町内に地名を記した石柱を35基設置し、三春の歴史や伝統を発信している。今回の田部井さんの生誕地碑設置を足掛かりとして、今後は三春にゆかりのある人物に焦点を当てて顕彰活動に取り組んでいく考え。

 田部井さんは世界7大陸の最高峰登頂に成功した登山家。同部会によると、田部井さんは幼いころ、実家近くの不動山で「ターザンごっこ」やハンモック遊びをして、山に親しんでいたという。

 2015(平成27)年には、福島民友新聞社の「第25回みんゆう県民大賞」でふるさと賞を受賞した。