磐越西線・一部列車「指定席車両」導入 当面は1日3往復運行

 
横断幕を掲げて指定席車両を見送る駅員ら=JR会津若松駅

 JR東日本仙台支社は14日、磐越西線郡山―会津若松間の一部列車にリクライニングシートが付いた指定席車両を導入、「快速あいづ」として運行を開始した。当面、1日3往復する。

 車両1両の半分を改造、14席の指定席を設置。リクライニングシートはクッション性があり、落ち着きと温かみが感じられるデザイン。肘掛け部分からもミニテーブルが出せる。

 会津若松駅を出発する一番列車の指定席は即日完売した。千葉県柏市から訪れた会社員、男性(39)は「1両まるごと指定席の方がいいとは思うが、3歳の子どももいるので、落ち着いて座っていけるのはありがたい」と話した。我妻秀比古同駅長は「観光、ビジネスのお客様に大いに利用してもらい、会津に多くの方が訪れていただければいい」と期待した。

 会津若松駅を午前9時9分、午後2時13分、同5時10分に出発し、下りは郡山駅を午前10時41分、午後3時45分、同7時48分に出発。指定席は530円(閑散期330円)。他に普通乗車券や普通定期券が必要となる。郡山―会津若松間の指定席復活は5年ぶり。