川俣産「抗菌マスク」販売開始 ミツフジ、1カ月に5万枚製造

 
編み上がったマスクを確認する従業員

 川俣町に工場を持つ銀メッキ導電性繊維の製造販売「ミツフジ」(京都府)は17日、マスクの販売を開始した。同町の工場で1カ月に5万枚製造する。

 新型コロナウイルス感染症の拡大による全国的なマスク不足を受けた対応。同社は抗菌防臭機能を持つ銀繊維を手掛けており、その技術を応用して、マスクの開発、製造に初めて取り組んだ。

 同社によると、マスクには銀メッキ繊維と医療用繊維を使用、抗菌防臭効果や、制菌効果がある。家庭用洗濯機で洗え、約50回繰り返し使える。三寺歩社長は「少しでも役に立てるよう開発と生産を進める」と話した。価格は1枚3300円。購入の問い合わせは同社へ。

 川俣町は、ミツフジが発売したマスクを約1600枚購入し、町内の小中学生に配布する方針を固めた。