心のこもった手作りマスク 湯川・勝常小、6年生が下級生に

 
全校生が使う布マスクを作った6年生

 新型コロナウイルス感染症の予防対策として、勝常小(湯川村)の6年生14人が、全校児童72人分の手作り布マスク216枚を完成させた。布マスクを配ることで児童を守る手助けをするほか、感染予防の意識が高まると考えた。

 6年生は家庭科の授業で新型コロナウイルス感染症について理解を深める中で、家庭でのマスク不足が課題と考えた。全員で校長室に行って思いを伝え、養護教諭や用務員に相談しながら布マスク作りに取り組んだ。「お世話になってきた周囲の人たちへの感謝と、下級生への思いやりの詰まった布マスクを作りたい」と、活動名を「勝常小6年愛マスクプロジェクト」と名付けた。

 児童が同じ布マスクを着けるため、アイロンシートで名前を入れた。6年生は授業だけでなく休み時間もマスク作りに没頭、家に持ち帰って10枚以上を仕上げてくる児童もいた。児童(6年)は「地域の人たちが材料の布やゴムなどをたくさん寄付してくれて感動した。これからは湯川村の小さい子どもやお年寄りに心を込めてマスクを作りたい」と話した。