売れ筋商品パックに!いわきのパン屋さん 密集や密接を減らす

 
時短購入の選択肢として考案した人気商品パック詰め「ランチボックス」

 いわき市平のベーカリーハウス「マイトクジ」は、新型コロナウイルス感染症対策として導線確保のための入場制限や、売れ筋商品をパック詰めしたランチボックス販売などに取り組んでいる。密集しがちな店内で人と人との接触を減らし、短時間で買い物できるよう工夫することで困難に向き合っている。

 「マイトクジ」は昼時を中心に、レジに行列ができるほどの人気店。新型コロナが騒がれるようになったため、レジ前には一定の間隔を印で表示。店内に並ぶパンは、約80種類のうち9割近くを包装するようにした。風味を落とさぬよう、焼きたてのものは包装を避けるなど味へのこだわりは続ける。

 ランチボックスもウイルス対策の一つ。売れ筋のコロッケパンやフランクロール、三角サンド、から揚げなど5品を詰め合わせた組み合わせの違う2種類(各570円)を完全予約制で販売。定番のキッズボックス(370円)などと同様に好評だという。高木徳二社長(47)は「選ぶ楽しみもあるが、すぐ購入できる選択肢も増やした」と話す。

 衛生管理も強化

 ずらりと並ぶ焼きたてパンの中から好みの品を選ぶのも楽しみの一つ。スタッフはゴム手袋を丈夫なものに変更し、衛生管理も強化した。来店者にはアルコール消毒などをお願いしている。高木社長は「今は密集、密接の回避に協力してもらい、安心してパンを選んでもらいたい」と変わらないサービスの提供を意識する。

 営業時間は午前7時30分~午後6時。火曜日(月1回月曜日)定休。