20代福島大生「感染」...構内学生寮で生活 陽性確認男性の友人

 

 県は30日、福島市に住む20代男性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。男性は29日に陽性が判明した同市の10代男性の友人。2人とも福島大の学生で市内の学習塾で講師のアルバイトをしていた。20代の学生は大学構内の学生寮「信夫寮」に住んでおり、保健所が感染経路や濃厚接触者を調べている。県内の感染確認数は計73人。

 10代学生の行動歴を調べる中で、20代学生との濃厚接触が分かった。他にも福島大の学生で塾講師をしていた濃厚接触者1人がいたが、検査で陰性だった。

 20代学生は14日に10代学生と一緒にアルバイトをしていた。21日に関節痛と軽いせきの症状が現れ、30日の検査で陽性と判明した。軽症で入院予定。塾では14日と16~18日、20日にマスク着用で講師をしていた。

 10代学生は16日に38.5度の発熱があり医療機関を受診。18日まで発熱が続き19日に解熱して以降症状はない。28日に同居する80代の祖母の感染が判明したため、29日の検査で陽性が分かった。14日にマスク着用でアルバイトをしていた。

 10代男性は塾生3人、20代学生は少なくとも塾生4人を指導していた。ただ保健所は、塾では講師全員がマスクを着用しているほか、塾生の机を壁向きに配置したり、授業ごとに換気するなどの感染防止対策を講じていたことから、塾内に濃厚接触者はいないとしている。塾は21日から休校している。