須賀川の20代女性変死、殺人と断定 交際男性連絡取れず

 

 須賀川市の民家で20代女性の遺体が見つかった事件で、遺体はこの家に住む除染作業員の女性(20)=須賀川市=と分かった。須賀川署が2日、遺体を福島医大で司法解剖した結果、死因は窒息死と判明。同署は死因や現場の状況などから殺人事件と断定して捜査を開始した。

 捜査関係者によると、事件の発覚以降、女性と直前まで一緒にいたとみられる交際相手の男性と連絡が取れなくなっており、男性が何らかの事情を知っている可能性があるとみて行方を捜している。女性は手で首を絞められて殺害されたとみられる。

 同署などによると、女性は母親と兄の3人暮らし。1日午後1時50分ごろ、母親が自宅で亡くなっている女性を見つけ、「娘が冷たくなっている」と110番通報した。女性と同僚だった男性によると、女性と母親、兄は同じ会社に勤めていた。

 同署は2日、県警本部などの応援を受け、約150人態勢で自宅周辺の聞き込み捜査を進めるとともに現場検証を行った。

 現場はJR須賀川駅から南西に約2キロ離れた住宅街。近所の人は心配そうな表情で捜査員の姿を見詰めていた。