テストフィールドで水中ロボ操作訓練 燃料プール内部調査に向け

 
公開された水中ロボットの操作訓練=13日午前、南相馬市・福島ロボットテストフィールド

 東京電力は13日、福島第1原発2号機の使用済み燃料プールで実施する内部調査に向けた水中ロボットの操作訓練を南相馬市の福島ロボットテストフィールドで始めた。屋内水槽試験棟の大水槽を燃料プールに見立て、社員8人が交代で15日までの3日間、操作技術を磨く。

 社員が大水槽にロボットを投入し、モニターを見ながら操作。底や壁に設置したパネルを探したり、色や文字を識別できる距離まで近づける訓練をした。

 6月中旬に予定する内部調査では、技術力向上などを狙いに社員がロボットを動かす。

 2号機の燃料プールには615体の燃料があり、東電は2024年度以降の取り出し開始を見込んでいる。

 同フィールドは3月に全面開所し、全面屋内水槽試験棟が使われるのは、この日が初めてとなった。