郡山市、小中学校に『無料牛乳』提供 納入先ない生産農家支援

 
市から無料提供された牛乳を手にする児童たち

 郡山市は18日、分散登校を実施している市立小、中学校計76校、約2万7000人の児童と生徒に対し、酪王乳業(郡山市)の給食用牛乳の無料提供を始めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置で給食用牛乳の納入先がなくなったことから、生産農家に対する支援策の一環として実施している。

 通常登校と給食が始まる25日までの期間を活用し、牛乳の消費拡大と児童、生徒に必要な栄養を補うことも目的としている。牛乳は昼食時に配布される。

 このうち、芳山小の3年生の教室では18日、登校した13人にそれぞれ200ミリリットルの牛乳が届けられた。牛乳を受け取った3年生の女子児童(8)は「お昼ご飯の時に牛乳が飲めるのはうれしい」と笑顔だった。

 市立小、中学校では14日から22日まで、学年やクラスを分割し、1人当たり週2回の登校日を設ける分散登校を実施している。