予防と経済...両輪で『新しい生活様式』 福島県が基本方針改正

 

 県は22日、新型コロナウイルス感染症対策に関する県の基本方針を改正した。国の緊急事態措置の解除に伴い、「新しい生活様式」を中心とした感染防止対策に県民一丸で取り組み、感染予防と社会経済活動を両輪で進めることが柱。

 国の基本的対処方針を踏まえ、県が取り組むべきPCR検査を含めた医療提供態勢の充実やまん延防止策、経済対策などを分かりやすくまとめ直した。

 まん延防止では、県民に不要不急の帰省や旅行など特定警戒都道府県への移動を避けるよう周知。事業者には在宅勤務や時差出勤などの取り組みを働き掛ける。検査については医師が必要と認めた人の検査を確実に実施できる態勢を構築。感染者の大幅な増加を見据え、病床確保も進めるとした。

 同日、県庁で開かれた県対策本部員会議で改正した。内堀雅雄知事は「国の2次補正の動向を踏まえ、スピード感を持って施策を構築し、6月補正予算案の編成に向けて準備してほしい」と部局長に指示した。