「マスク」に清涼感!アロマの香り 息苦しさや蒸れを和らげる

 
マスク用アロマスプレーを作る水谷さん

 南相馬市の訪問専門アロマセラピスト水谷祐子さん(41)は、マスク用のアロマスプレーを開発した。新型コロナウイルスの感染予防でマスクが必需品となる中、間もなく夏を迎える。「マスクの息苦しさや蒸れを香りで和らげたい。心地よいマスク生活を送ってほしい」と呼び掛けている。6月1日からインターネット販売を始める。

 清涼感あるミントやフローラル、シトラスなど6種類の香りを開発した。マスクの香り付けのほか、「アウトドア」と名付けた香りは衣類に吹き付けて虫よけとして使うのがお薦めで外出時に最適だ。客の要望に応じて香りを仕立てるオーダーメードも受け付ける。

 東京都出身の水谷さんは昨年2月、南相馬市起業型地域おこし協力隊に着任し、同市小高区を拠点に活動開始。都内で培ったアロマセラピーの知見を生かし、市内の介護施設などで主に高齢者を対象にトリートメント(オイルマッサージ)を施し、癒やしを届けている。しかし、新型コロナウイルス感染拡大により営業自粛を余儀なくされている。

 マスク用アロマスプレーの開発は、友人に提供しようと考えたのがきっかけ。「大好きな香りを感じれば嫌な気分も吹き飛ぶ。外出自粛でたまったストレス解消に役立ててもらえるように」。当面は従来の訪問営業を控えるため、インターネットで販路を開拓しようと準備してきた。

 同協力隊制度は3年間の任期中に起業する。水谷さんはキャンピングカーを活用した移動式アロマセラピーサロンの実現を目指している。高齢者や介護関係者を対象に心身の健康維持などを行うほか、高齢者の「見守り役」として社会との接点づくりも見据える。

 スプレーはマスクの外側に吹き付けて使う。1個30ミリリットル入り税込み1600円で送料は別途必要。購入、問い合わせは香りの仕立て屋(https://minne.com/@aromaworker)へ。