福島市「10万円給付」支給迅速化へ 事務手続き対応人員増など

 

 福島市の木幡浩市長は28日の定例記者会見で、政府が国民に一律10万円を支給する「特別定額給付金」を巡り、迅速な支給に向けて体制を強化する考えを示した。18日までに到着した郵送での申請に対しては、6月2日の振り込みを目指す。

 同市によると、市内の27日時点の郵送申請の受け付け状況は9万9832件で、全ての受給権者(世帯主)12万3914件の8割以上が申請を済ませている。一方、振り込みが済んだのは約3000件にとどまっているのが現状だ。関係書類の確認に時間がかかっていることが原因とみられる。

 会見で木幡市長は、「体制を強化して支給までの時間を短縮させる」と述べ、当面の目標を公表した。今後、市と業務委託を受けている企業が連携し、事務手続きに対応する人員の増加などを進める方針。