導入2日...段ボール仕切り「休止」 南相馬市教委、一時保管に

 

 新型コロナウイルス感染症対策として南相馬市の3中学校が試験導入した段ボール製の仕切りについて、市教委は感染リスクの低下などを理由に使用を休止した。感染拡大の第2波が生じた際など、再導入できるよう各学校で一時保管するという。

 仕切りは生徒の机をコの字形に囲むもので、市教委が予算約100万円で千個を調達した。1学級当たり30人超の生徒がいる原町一、原町二、鹿島の3中学校で26、27日の2日間導入された。

 市教委などによると、仕切りは飛沫(ひまつ)感染防止に効果がある一方、一部の生徒からは前列の仕切りが重なることで「黒板が見づらい」などの声が上がっていた。市教委は現状の感染リスクや段ボールの耐久性なども考慮して休止を決めた。