会津まつり・会津藩公行列...「従来の形困難」 新型コロナ影響

 

 新型コロナウイルスの影響で、9月20~22日に開催が予定されている「会津まつり」のメインイベントとなる会津藩公行列(21日予定)の実施が難しい状況になった。会津若松市の室井照平市長は2日の記者会見で「(これまでと)同じ形でのまちを練り歩く藩公行列はほぼ難しい」との考えを明らかにした。

 関係者によると、期間中に行われる各種のイベントについては、開催可否や縮小などの方向性を検討しており、4日に開かれる会津まつり協会の理事会で、方針が示される見通しとなっている。

 室井市長は会津まつりについて、戊辰戦争で犠牲となった先人への「鎮魂」と、会津松平家から皇室に嫁いだ秩父宮妃勢津子さまのご成婚に対する「祝い」が基本理念と説明。「二つをしっかりと伝えるべきであり、どういう形で開催できるか検討し、(方針を)固めていかなくてはならない」と述べた。

 会津藩公行列には、NHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公・山本(新島)八重を演じた女優の綾瀬はるかさんが6年連続で特別ゲストとして参加。昨年の人出は、21万5000人だった。