ドン・キホーテと11月下旬融合...「アピタ会津若松店」業態転換

 

 総合スーパー「ユニー」と総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を傘下に収める持ち株会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(HD、東京都)の事業会社が、会津若松市の商業施設「アピタ会津若松店」を全館改装し、ドン・キホーテとアピタが融合した新たな商業施設をオープンさせる。同HDが3日までに、発表した。

 改装のため8月下旬に一時閉店し、11月下旬に開店する予定。ユニーとドン・キホーテの客層やノウハウを融合させる業態転換の一環で、若年層の顧客拡大を図る。同HDグループは2022年中をめどに、ユニーが運営するアピタやピアゴの全国の約100店舗の業態転換を進めている。

 業態転換を終えた全国の約40店舗は従来のユニーの顧客に加え、若めのファミリー層や若年層、男性客などが増えており、売り上げと客数が大きく伸びているという。

 会津若松店は、東北唯一のアピタ店舗。1階と2階に売り場があり、テナントも数多く入居する。同HDなどによると、業態転換するのはテナントを除く直営部分のみという。

 スーパーマーケット部分はユニーのノウハウで生鮮食品の鮮度と品質を保つ。住居関連や菓子類、酒類、肉類などはドン・キホーテが得意とする低価格を前面に打ち出すという。ドン・キホーテの業態は、生鮮食料品も扱う「MEGAドン・キホーテ」となる予定。