矢祭・久慈川で「アユ釣り」解禁 東北トップ、セレモニーは中止

 
久慈川でアユ釣りを楽しむ釣り人=7日午前5時50分ごろ

 福島県矢祭町などを流れる久慈川で7日、東北地方で最も早くアユ釣りが解禁された。初日から大勢の釣り人が訪れ、アユ釣りを楽しんだ。

 釣りを管理する久慈川第1漁協によると、昨年とほぼ同じ1500キロ(15万匹相当)の稚アユを放流。アユは平均17センチに成長し、個体によっては30センチの大物もいるという。

 例年、解禁日に合わせてセレモニーが行われていたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となった。佐川泉組合長は「気持ちが沈んでいる時期だからこそ、アユ釣りの解禁で地域経済に貢献できれば」と話した。

 いわき市から来た男性(65)は「コロナによる自粛期間もあったが、無事に解禁になって良かった」と毎年楽しみにしているアユ釣りを堪能した。