介護予防おうちで体操 郡山福祉会、高齢者らなどにDVD配布

 
介護予防体操の動画を撮影する職員ら

 郡山市で特別養護老人ホームなどを運営する郡山福祉会は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続く中、運動不足解消のためのDVD「介護予防体操」を製作し、県内の高齢者らに配布を始めた。

 体操は、ふくしまをリハビリで元気にする会理事長で作業療法士の岡本宏二氏が考案したもの。東日本大震災後、仮設住宅で生活する県民らのために考えた体操の中から、家の中でも効率的に運動できる12個の動きを抽出し、約20分の動画にまとめた。岡本氏が監修し、郡山福祉会の職員が撮影や編集を行った。

 この取り組みは、郡山福祉会が力を入れる持続可能な開発目標「SDGs」推進事業の一環。同会が従来行っている体験型研修や地域交流会の開催が難しい一方、コロナ禍で運動不足に陥っているとの高齢者からの声を受けて企画。4月から5月にかけて撮影した。

 DVDは250枚作製し、要望のあった県内の介護施設や老人クラブなどに配布している。動画は同会やふくしまをリハビリで元気にする会のホームページでも閲覧できる。問い合わせは郡山福祉会(電話024・953・3285)へ。