新たに3人「海上安全指導員」 いわき、11年ぶり指定

 
安全パトロール旗を掲揚する(右から)佐藤さん、鈴木さん、星野さん

 第2管区海上保安本部は、福島県の海上安全指導員に新たにいわき市の佐藤純一さん(36)、鈴木栄一さん(53)、星野明さん(55)の3人を指定した。3人は「海の事故防止に役立ちたい」と意気込んでいる。

 東日本大震災後、指導員のなり手が不足していたことなどから11年ぶりの指定となった。指導員は県内で計11人となり、マリンレジャーの際の事故防止呼び掛けなどを行う。

 指定証交付式は、同市の小名浜港湾合同庁舎で行われ、久木正則福島海上保安部長が3人に指定証と腕章を手渡した。

 佐藤さんらは「事故を1件でも減らすため、啓発活動に取り組んでいく」などと抱負を語った。久木部長は「事故防止の運動は大切。皆さんと協力し、安全な福島の海を目指していく」と述べた。

 佐藤さんの小型船「アクアリウス」は安全パトロール艇にも指定された。救命浮環とコンパスの描かれた安全パトロール旗の掲揚も行われ、3人は活動への意欲を高めていた。