「県営住宅」月額1万円で貸し出し 福島県が若者移住促進へ

 

 福島県は本年度、県内への移住を検討している県外の若者らに、県営住宅の空き室を月額1万円で貸し出す事業に取り組む。定住を促すだけでなく、利用者に会員制交流サイト(SNS)を通じた本県の魅力発信を呼び掛け、移住希望者の掘り起こしにもつなげる。

 対象は、県内への移住や県内での起業を検討している20~49歳の人。移住、起業に関する情報や本県の魅力をSNSで発信することに加え、団地の自治会活動への参加、協力などが条件。

 提供するのは福島、会津若松、郡山、いわき、白河、南相馬の6市の計15戸程度。駐車場代や共益費は入居者が負担する。

 入居期間は3カ月で、最長1年まで延長可能。エアコン、冷蔵庫など生活に必要な最低限の家具、家電を県が備え付ける。本年度当初予算に関連経費1320万円を計上した。

 入居希望先の県建設事務所に申請する。事業概要は建築住宅課のホームページで確認できる。