好みの旅先、AIがお薦め 会津大OBエンジニアがサービス開発

 
旅の目的に応じて、AIが旅行先を提案するAVA Travelの画面

 会津大卒業生のエンジニア小峰太一さん(30)は、旅行の好みや目的を入力するだけで、AI(人工知能)がお薦めの行き先を提案してくれるサービスを開発した。新型コロナウイルス感染症の影響で旅行を我慢していた人にとって、行き先を楽しく選ぶことができる仕組みとして注目される。

 小峰さんは、大学在学中に学んだ技術を生かすため、AI開発などを手掛ける東京都の「AVA Intelligence(アバインテリジェンス)」に入社した。新サービスは、小峰さんが中心となって開発し、同社が運営する旅行サイト「AVA Travel (アバトラベル)」で利用することができる。

 スマートフォンなどの画面を操作し、「温泉」「体験」「食事」「景色」などの目的と、それぞれの優先度を設定すると、AIが好みに合った旅行先を即座に提案する。例えば「温泉」「景色」の優先度を高くすると「会津・喜多方」などが提案される。お薦めのホテルや体験活動などの情報もあり、提携する旅行会社のサイトから宿泊の予約などもできる。

 「誰と一緒に行く予定か」など旅行に関する質問や、「一人で過ごすより友達とワイワイしている方が楽しい」など性格に関する質問の計19問に答えると、AIがお薦めの海外旅行先を提案するサービスもある。

 小峰さんは「旅行の準備は大変だが、AIが行き先を決め、情報を集める手助けをすることで、気軽に旅行を楽しんでほしい」と話している。