UFOだ?エレファントガーリック! 飯野特産へ9月にも販売

 
「UFOのエレファントガーリック」の商品の試作品

 福島市飯野町のNPO法人「結倶楽部(ゆいくらぶ)」は9月にも、「UFO(未確認飛行物体)」の形に似た大きなニンニク「UFOのエレファントガーリック」の販売を始める。「UFOの里」として知られる飯野町の特産品に育てていきたい考えだ。福島学院大が商品デザインやブランド化で協力し、両者の相互協力協定の締結式が7日、飯野町で行われた。

 NPO法人「結倶楽部」は、農業を通じて地域社会のつながりを深めることを目的とした団体。

 代表の須田正一さん(67)が2018(平成30)年、エレファントガーリックという品種のニンニクを知り、飯野町が町おこしのテーマとしてきたUFOに形が似ていることに着目。NPOの仲間と共に栽培を始めた。今年4月からは、福島学院大情報ビジネス学科の木村信綱教授が学生らと共にパッケージデザイン制作などに関わるようになった。

 パッケージデザインは、巨大ニンニクのミステリアスかつインパクトのある魅力を伝える仕上がりとなった。早ければ9月にもJAの直売所などで販売する計画だ。通常のニンニクよりもにおいが少なく、さまざまな料理への活用が期待されている。市内のレストランの協力を得てレシピの開発にも取り組む。

 相互協力協定は、エレファントガーリックのPRをはじめ、地域経済活性化など幅広い分野での連携に取り組む内容。締結式に出席した須田さんは「今後は飯野の人たちと一緒にエレファントガーリックを展開していきたい」、桜田葉子福島学院大学長は「協定が飯野を支える力になることを祈念している」とそれぞれあいさつした。