いわきに計画!風力発電事業 東北電力と徳島・GF共同調査へ

 

 東北電力は9日、いわき市田人町に計画中の「たびと中央ウインドファーム風力発電事業(仮称)」について、自然エネルギー発電事業を展開するGF(徳島県)と事業化に向けた共同調査を進めると発表した。

 同事業は出力規模約5万4600キロワットの風力発電所を建設する計画。整備面積や風力発電設備の設置基数などは決まっていない。着工は2024年度、運転開始は27年度以降を予定している。

 東北電は再生可能エネルギー事業の拡大方針を示しており、将来的に東北6県と新潟県を中心に新たに原町火力発電所(南相馬市)の総出力に相当する200万キロワット分の開発を目指す。

 同事業のほか、県内ではいわき市や広野町、楢葉町にまたがるエリアに出力規模約9万キロワットの「阿武隈南風力発電事業」を計画。着工は20年度、運転開始は22年度の予定となっている。