「獅子頭」を新調、伝統継承へ決意新た いわき・沼ノ内諏訪神社

 
入魂祭が行われた会場

 いわき市の沼ノ内諏訪神社の伝統芸能「三匹獅子舞」で獅子を演じる子どもたちがかぶる「獅子頭」が新調された。5日、同神社で入魂祭が行われ、関係者が伝統継承の決意を新たにした。

 三匹獅子舞は毎年8月下旬に行われ、400年以上の歴史があるとされる。海上安全や大漁、子孫繁栄などを願い、舞を奉納している。新調前の獅子頭は約60年前に修理したという。老朽化が進んだことから買い替えを決めた。材料にはキリや黒色の鳥の羽根が使用されている。

 入魂祭には、氏子ら約20人が参加した。箱崎靖夫区長や鈴木正明総代長らが玉串を奉納。横笛奏者の鈴木正一さんと鈴木浩三さんが獅子笛で演奏し、祭典を締めくくった。

 今年の三匹獅子舞は8月下旬ごろに同神社などで行われる予定。新調した獅子頭もお披露目される。