『元祖!会津馬刺し』伝説のプロレスラー・力道山の次男ら発信

 
「会津旨辛みそ」のサンプル

 国産馬肉日本一の産地を目指す「会津ブランド馬肉 さくらの会」は8月18日、会津若松市の芦ノ牧温泉で、初の「会津馬肉まつり」を開く。会津に馬刺しを広めた「元祖」といわれる伝説のプロレスラー力道山の次男と孫で、同じくレスラーの道を歩んだ百田光雄さんと百田力さんを特別ゲストに招き、ヘルシーな会津産馬肉の魅力を発信する。

 会津では戊辰戦争時から馬肉が食べられていたが、生食文化が広まったのは力道山がきっかけとされる。1955(昭和30)年、鶴ケ城での興業後に弟子を引き連れ市内の肉店を訪れた力道山は、持参したつぼの中のタレを付け、その場で生の馬肉を食べ始めた。そのタレが現在の辛子みそに似たタレで、この食べ方が会津に広まったといわれる。

 昨年5月に設立されたさくらの会は、脂肪の「さし」が入っていない赤身で、高たんぱくでアミノ酸も豊富な割に低カロリー、低コレステロールな会津産馬刺しをアスリート向けにも発信しようと、力道山縁者のレスラー2人を特別ゲストに招いた。

 会津馬肉まつりは芦ノ牧温泉の大川荘で開かれ、会津馬肉料理の試食販売のほか、百田さん親子のトークショーや写真撮影などが予定されている。ミニ馬肉すき焼き丼やさくら焼きそば、馬肉骨付きスープの特設屋台も設けられる。

 まつりでは、同会が開発した食後3~4時間でにおいが消えるニンニクなどを使った「会津旨辛みそ」や、会津伝統のだししょうゆ「会津馬刺ししょうゆ」が発表される。さくらの会の入谷充会長(鶴我CEO)は「百田さん親子の『里帰り』でブランド力を高め、国産馬肉の聖地として発信したい」と話している。

 時間は正午から。前売券1000円、当日券1200円。問い合わせはさくらの会(電話0242・28・8320)へ。

 8月28、29日にキャンペーン

 さくらの会は8月28、29の両日、829(馬肉)に合わせた「会津馬肉の日キャンペーン」を展開する。会員店舗13店で馬肉にちなんだ829円(税別)の馬肉定食を提供する。各店共通の「さくら筋煮込み」「さくらもつ煮込み」「さくらしぐれ煮」の3品に加え、各店舗のお薦め馬肉料理を提供する。カリフォルニアワイン「ダークホース」のサービスもある。