福島空港「札幌便」運航再開 全日空、搭乗者にマスク着用PR

 
運航再開した札幌便(新千歳)の機体に乗り込む乗客=22日午前9時58分、玉川村

 全日空は22日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い運休していた福島空港札幌線1往復を運航再開した。4連休前日となり、空港は久々に旅行者らでにぎわいを取り戻した。福島―大阪線も減便中の3往復分のうち、1往復の運航を同日から再開した。

 福島―札幌線は4月17日から運休しており、この日が約3カ月ぶりの運航となった。午前10時10分福島発の札幌便は43人、午後3時55分札幌発の福島便は18人の利用客があった。全日空、県、福島空港ビルの職員らが、搭乗する人たちにマスク着用などを呼び掛ける「新しい旅のエチケット」のチラシやミニ白河だるまなどの記念品をプレゼントした。離陸の際は「ふくしまの空からありがとう」「コロナに打ち勝て」という横断幕を掲げて、札幌に向けて飛び立つ飛行機を見送った。

 原哲朗県空港利活用担当課長は「感染対策など新しい旅のスタイルを取り入れつつ、駐車場無料など利便性の良い福島空港からの北海道、関西への利用者を増やしていければ」と期待感をにじませた。