福島の親子2人、新型コロナ「感染」  福島県89日ぶり複数確認

 

 県と福島市は31日、同市に住む20代と50代の男性2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。20代男性は福島医大が委託する電気メンテナンス会社の社員で、患者や医療従事者との接触は確認されていない。複数人の感染確認は5月3日以来89日ぶり。2人は親子で、20代男性は市中感染の可能性がある。

 20代男性は軽症で市内の医療機関に入院、50代男性は無症状で入院予定。県内の感染確認は2日ぶりで計89人となった。市は濃厚接触者として同居家族3人のPCR検査を実施する。

 20代男性は7月25日に福島医大にある職場に車で出勤した。勤務中はマスクを着用しており、27日に発熱やせきなどの症状が現れ、医療機関を受診した。発熱は29日まで続き、頭痛や関節痛の症状も現れたため30日に帰国者・接触者外来を受診、31日に陽性と判明した。発症した27日以降は出勤していない。休日に外出したが、東京都など感染が拡大している地域には行っていないという。市は職場に濃厚接触者に当たる同僚がいるかどうか調査している。

 50代男性は31日に息子の陽性が判明したことから検査を受け、感染が分かった。市が行動歴などを調べている。