調理場付近でガス漏れか 郡山の爆発、コンロ以外にもガス管接続

 

 郡山市島の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で7月30日朝に起きた爆発事故で、屋外のガスボンベから延びたガス管が地下を通り、ガスコンロまでつながっていたことが1日、関係者への取材で分かった。ボンベからコンロまでの間には、ガス管が給湯器と炊飯器にも枝分かれしていた。ガス管が通るルート上の調理場付近で漏れた可能性があり、県警や郡山地方消防本部などは詳しく調べている。

 関係者によると、ガスボンベは関係者用出入り口の南側に設置されていた。ガス管は地下を通り、壁に沿うように設置されていたという。ガスコンロと炊飯器、給湯器はいずれも調理場内にあった。爆発後、建物近くで6本のガスボンベが見つかっており、うち3本からガスが漏れていた。

 改修工事中だった同店では、仙台市の会社員古川寛さん(50)が店に入って間もない7月30日午前9時までに爆発が起きた。

 前日の29日は午前8時半ごろから午後8時ごろまで、ガスコンロをIHに交換するためのコンセントの新設工事や、内装工事が行われていた。その際、内装工事をしていた男性が「店内で異臭がした」と話していることも分かっている。