新型コロナ影響の生産者応援「切り花無人販売」開始 若松郵便局

 
無人販売の花束に手を伸ばす来店者ら

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で花卉(かき)の消費が大きく落ち込む中、会津若松市などは12日、同市の会津若松郵便局で、市内の生産者が栽培した切り花の無人販売を始めた。初日は大勢の来店者が、旬の花束に手を伸ばした。

 地域での需要の掘り起こしに向けた取り組み。JA会津よつばあいづ花卉生産部会の部会員が丹精したトルコギキョウ、カスミソウなどを500円分の花束にして局内に並べる。

 販売に先立ち式典が行われ、室井照平市長が「日常生活で花が生かされ、生産者の営農継続につながることを願う」とあいさつし、岩崎淳局長、JA会津よつばの貝沼久栄専務とテープカットした。販売は10月31日までの平日(午前9時~午後7時)と土曜日(午前9時~午後3時)。

 市内事業所で展示も

 会津若松市などは12日、同市が包括連携協定を結ぶ事業所など8カ所で、市内の花卉生産者が生産する花の展示を始めた。3月末まで週1回入れ替え、季節の花を紹介する。市は花卉の購入費用などとして150万円を確保した。また市議会は、年内に開催する定例会期間中、市内で生産された花を議場に展示する。